お手入れ・注意点

カモシカでご紹介している作品は、作家の手仕事やヴィンテージ品です。
下記の注意事項をお買い物の前に必ずご確認いただいた上で、ご購入お願いいたします。
一つとして同じものはない、独特の美しさや風合いをお楽しみ下さい。

在庫状況
  • カモシカの作品の大部分は、1点ものなど数が限られています。
    ご注文が集中した場合、会計を済まされて注文が確定した方が出た時点で売り切れとなります。ご自身のカートに入れてもご購入いただけないこともありますので、ご理解お願いいたします。
  • オンラインストアに掲載している商品は、店でも販売しています。
    オンラインストアの在庫更新とお客様のご注文のタイミングにより、在庫状況が異なる場合があります。ご了承ください。
写真
実物のイメージに出来るだけ近いように撮影していますが、ご使用のモニター・PC環境等により、実物と色味・質感が異なって見える場合があります。
形状・大きさ
工業製品とは違って、一つ一つ色・大きさ・重さが微妙に異なり、形や厚みも均一ではありません。サイズは目安としてお考えください。
幅や高さなどの採寸は、同作品の中で目立った差がない場合は平均値を出し、大きな差があるものは最小値から最大値を幅をもって記載してあります。
コップや片口、ポットなど容量が記載しているものは、八分目まで水をいれ実測しています。
手仕事の特徴
斑点・かすれ、釉薬の濃淡やムラ、形のゆがみ、ピンホールと呼ばれる小さな穴や細かなヒビのような模様の貫入、木製品の節など、量産品には見られない特徴が独特の表情や風合いを作っています。
いずれも手仕事ならではの自然な味わいで、不良品ではありません。
陶磁器の場合、焼成時に窯傷と呼ばれるヒビ・欠けが自然と入ることもありますが、その傷が釉薬の下にあればご使用上問題ありません。
陶磁器をお使いになる際の注意
  • 食洗機・電子レンジ・オーブン・直火のご使用はお控え下さい。
  • 初めてお使いになる前に半日から1日ほど水に浸けておくと、汚れがつきづらくなります。
    目止めなどされたい場合は器の八分目までに水を入れたところに小さじ一杯程度の片栗粉を水で溶いたものを入れて沸騰させます。五分ほど弱火で炊いた後に火を止め自然に冷めるまでそのまま置き、よく洗って乾かしてください
  • 使い込むうちに自然と風合い・色がゆるやかに変わっていきます。その独特の変化も含め、量産品にはない特長としてお楽しみください。
  • 作家作品に限らず器全般に起こることですが、カトラリーはじめ金属製の道具と器が強く擦れると、器に黒い線のような汚れがつくことがあります。これは“メタルマーク”と呼ばれ、ナイフから食器によって削り取られた金属粉の付着が原因です。
    なるべく接触をお控えいただくか、もし付いた際にはクエン酸を水で溶かして1時間くらい黒い部分に浸けた後、メラミンスポンジでやさしく丁寧に擦ると薄くなります(きつくこすってしまうと余計傷がついてしまうこともありますので、お気をつけください)。
耐熱・耐火の器をお使いになる際の注意
  • 熱した器に冷たい水をかけたり、オーブンから出してすぐに濡れ布巾の上に置くなど、熱くなった器を急冷すると破損の原因になります。自然に冷めるのをお待ちください。
  • 汚れがこびりついて取れない場合は、しばらく水につけてふやかしてから、擦って下さい。
  • 家庭用食洗機・オーブン・直火がお使いになれます。それ以外は、上記の陶磁器の取り扱いに準じます。
木や漆の器をお使いになる際の注意
  • 食洗機・電子レンジ・オーブン・直火の使用はお控え下さい。
  • 洗浄は基本的に水またはぬるま湯で洗い、早めに水分を拭き取ってください。完全に乾いてから、通気性の良いところで保管します。
    水に浸けっぱなしにしたり、陽のあたる場所に長時間置くことは避けてください。
  • 表面がカサカサしてきたら、荏胡麻油や胡桃油などを少量布に沁みこませ、器にすりこむように塗ると艶が戻ります。塗った後、半日ほど日陰で干してからお使いください
  • 使い込むほど自然と風合い・色がゆるやかに変わっていきます。特に器は油を使った料理を積極的に盛ると、艶が増していきます。木製品の特長としてお楽しみください。
  • 金属のカトラリーを使うと、器に傷がつくことがあります。避けたい場合は木のカトラリーをお使いください。
  • 漆器は特有の匂いがする場合がありますが、次第に抜けていきます。気になる場合は水洗いして拭き上げた後、室内の日陰にしばらく置くなどしてからお使いください。
  • 白漆の器にターメリックを使った料理を盛ると、色が付着します。洗うと徐々に落ちていきますが、避けていただければと思います。
土器をお使いになる際の注意
  • 食洗機・電子レンジ・オーブン・直火の使用はお控え下さい。
  • 陶磁器より焼成温度が低いため、脆く欠けやすい性質があります。丁寧にお取り扱いください。
  • 釉薬などでコーティングされていないため、盛るものの水分や油分を非常に吸いやすいのも土器の特徴です。初めてお使いになる前に10-30分ほど水に浸けておくと、汚れがつきづらくなります(長く浸けすぎると脆くなるので、お気をつけください)。
    また、毎回使う前にさっと水にくぐらせ水気を拭き取ってから料理を盛ることをお薦めします。
  • 陶磁器より早く、使うごとに風合い・色が変わり育っていきます。その独特の変化も含め、他の器にはない特長としてお楽しみください。
ガラス作品をお使いになる際の注意
  • 食洗機・電子レンジ・オーブン・直火の使用はお控え下さい。
  • 洗浄は基本的に柔らかいスポンジで水またはぬるま湯で洗います。研磨剤入りのスポンジやたわしなどはガラスに傷がつくことがあるのでお控えください。
    洗いカゴに置く際にグラスを重ねたり、硬いもの(金属の器やカトラリー等)と重ねると傷や破損の原因となることがあるので避けてください。
    洗浄後はすぐに柔らかい布で拭きあげ、完全に乾いてから、通気性の良いところで保管します。
  • 重ねて保管すると、擦れにより破損の原因となることがありますので、避けてください。
  • 金属のカトラリーを使うと、器に傷がつくことがあります。避けたい場合は木のカトラリーをお使いください。
琺瑯作品について
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古物(アンティーク/ヴィンテージ)について
年月を経た古いものとなり、傷やヒビ、欠け、染みなどダメージがあります。
鑑賞物としての販売となりますので、ご理解の上ご購入ください。