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ステム皿

SKU FYNM029
¥9,900
税込価格 消費税 (10%) ¥900
在庫あり:4個
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作家: 野口 悦士

澄みきった湖の水面に森が写っているような、深いビリジアンブルーの脚つき皿。
様々な釉薬や焼成を繰り返して表情を出す野口さんの器の中でも、最も手間がかかる作品です。

あるだけでオブジェのように空間に映えますが、果実のコンポートを盛ったり、春巻きやお茶菓子をのせても絵になります。

寸法

直径12.7~13cm×高さ6~6.3cm

作者のこぼれ話

この釉薬・緑青(ろくしょう)はガサガサとした質感なので、当初は花入れだけ作っていました。
料理人さんの方から、こんなお皿に盛ってみたいというご意見をいただくようになって、皿っぽいものも作るように。
料理に寄り添える緑青とは、と今も模索中です。

作品を作る際、師匠・中里隆氏が言葉にして教えてくれたのは「とにかく早く作れ」ということに尽きます。
その理由を僕なりに考えるに、ロクロでつくる時、遠心力とスピードで、ぐうっと土が伸びていく時の勢い、その勢いに人は魅力を感じるのではないかと。
それこそが、いまだに人が手でものをつくる理由じゃないかなと。型つくりや、3Dプリンターでは出ない気がします。
この勢い、土と火と人との一体感を作品にも感じていただけたら、とても嬉しいです。

こちらの注意書きを必ずご一読の上、ご購入お願いします。

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