平皿
SKU FYNM031
¥27,500
税込価格 消費税 (10%) ¥2,500
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作家: 野口 悦士
澄みきった湖の水面に森が写っているような、深いビリジアンブルーの大皿。
様々な釉薬や焼成を繰り返し表情を出す野口さんの器の中でも、最も手間がかかる作品です。
そこに置いてあるだけでオブジェのように空間に映えますが、ちらし寿司や生ハムの盛り合わせ、鰻巻き、さやごと炭火で焼いたそら豆など、幅広く料理を受け止めてくれます。
寸法
直径25cm×高さ1.8cm
作者のこぼれ話
この釉薬・緑青(ろくしょう)はガサガサとした質感なので、当初は花入れだけ作っていました。
料理人さんの方から、こんなお皿に盛ってみたいというご意見をいただくようになって、皿っぽいものも作るように。
料理に寄り添える緑青とは、と今も模索中です。
作品を作る際、師匠・中里隆氏が言葉にして教えてくれたのは「とにかく早く作れ」ということに尽きます。
その理由を僕なりに考えるに、ロクロでつくる時、遠心力とスピードで、ぐうっと土が伸びていく時の勢い、その勢いに人は魅力を感じるのではないかと。
それこそが、いまだに人が手でものをつくる理由じゃないかなと。型つくりや、3Dプリンターでは出ない気がします。
この勢い、土と火と人との一体感を大きな作品にも感じていただけたら、とても嬉しいです。
こちらの注意書きを必ずご一読の上、ご購入お願いします。
平皿




