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吉村和美

毎回色をテーマに、ご自身の中にある世界を器として生み出してくださっている吉村和美さんの器。
色はけして一定ではなく、常に移り変わるもの。ひとつの色の中に濃淡ふくめ様々なニュアンスがあり、季節や情景、その時の気持ちによって感じ方も異なります。
繊細で儚く、だからこそ心に残る自然の風景を器に映すことに、毎回吉村さんは全身全霊で向かい合ってくださっています。

落ち着いた色彩はもちろん、鮮やかな色合いも不思議と家の空間に馴染むのは、日本に暮らす私達が肌感覚で知っている色合いだからなのかもしれません。
色彩の陰に隠れがちですが、ほどよい厚みで安定したシンプルなフォルムも吉村さんの器の特長の一つ。
使う料理や用途を限らず、幅広く受け入れてくれます。

2022年個展のテーマは「あおによし」。奈良にかかる、万葉の枕詞です。
青丹(あおに)は一般に 顔料 となる 岩緑青 いわろくしょう のこととされ、奈良がその産地だったことから生まれた言葉だそう。
澄んだ湖に映る空や新緑の森の色合いをイメージさせる、美しい大和言葉の世界をお楽しみください。

<ご購入の前に>
吉村さんの繊細な色彩は、お天気によって印象が変わります。
展示会場でも、光や角度によって違う色味や表情となることに驚くお客さまも多くいらっしゃいました。
自然光や照明の光、様々な場所で見比べていただくことはオンラインでは難しく、実物のイメージに出来るだけ近いように様々な角度から撮影していますが、ご使用のモニター・PC環境等により、実物と色味・質感が異なって見える場合があります。
ご了承の上、お買い求めいただけますようお願いいたします。