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熊谷 幸治

土を自ら探し堀り起こすところから、成形・磨き仕上げ・焼成、そして実際に使っていく工程や変化を含めた一連の流れの中で、土器ならではの表現を探求し続ける熊谷幸治さん。
今展に登場した作品は、いっそう掘り下げた哲学と技術が相まって、美しさとともに凄みを感じます。

土器は陶磁器より育ちが早く、使い込むと革や漆のようなしっとりとした艶感も出てきます。
使う料理によっても変化は異なり、その人の暮らしや個性が現れた器に成長していくのも熊谷さんの土器を使う楽しみの一つです。

1978
神奈川県生まれ
2003
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科陶磁科卒業、土器作家として独立
2016
カモシカ初の展示会・額賀章夫さんとの二人展「素」を開く。以後、二年に一度重ねる
2020
現在、山梨県上野原市にて制作。カモシカにて「結実」開催