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6寸台皿

SKU FYNM035
¥14,300
税込価格 消費税 (10%) ¥1,300
在庫あり:1個
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作家: 野口 悦士

澄みきった湖の水面に森が写っているような、深いビリジアンブルーの大皿。
様々な釉薬や焼成を繰り返し表情を出す野口さんの器の中でも、最も手間がかかる作品です。

そこに置いてあるだけでオブジェのように空間に映えますが、ステーキや焼き魚はもちろんのこと、握り寿司や前菜の盛り合わせなど繊細な料理も受け止めてくるお皿です。

寸法

直径19.7cm×高さ2cm

作者のこぼれ話

この釉薬・緑青(ろくしょう)はガサガサとした質感なので、当初は花入れだけ作っていました。
料理人さんの方から、こんなお皿に盛ってみたいというご意見をいただくようになって、皿っぽいものも作るように。
料理に寄り添える緑青とは、と今も模索中です。

作品を作る際、師匠・中里隆氏が言葉にして教えてくれたのは「とにかく早く作れ」ということに尽きます。
その理由を僕なりに考えるに、ロクロでつくる時、遠心力とスピードで、ぐうっと土が伸びていく時の勢い、その勢いに人は魅力を感じるのではないかと。
それこそが、いまだに人が手でものをつくる理由じゃないかなと。型つくりや、3Dプリンターでは出ない気がします。
この勢い、土と火と人との一体感を作品にも感じていただけたら、とても嬉しいです。


こちらの注意書きを必ずご一読の上、ご購入お願いします。

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