山本 美文
「低空飛行を愉しむ」がモットー
誰よりも低く、地面すれすれを飛び回っていたい。
いつだって、一番遠く離れた場所から青空を見上げるために。
- 1959
- 岡山県岡山市で生まれ育つ
- 1987
- 信州で10年間木工を学ぶ
- 1997
- 故郷の岡山に工房移転
- 2006
- 「シェーカー様式に学ぶ」と題した展覧会を企画し、反響を呼ぶ。同年、倉敷のクラフトフェアの立ち上げに参加
- 2013
- 「牛窓クラフト散歩」ディレクターを務める
- 2016
- 手仕事の詩(うた)を言葉に残し、短章の「パンセ」を発表し始める
- 2018
- カモシカにて個展「白秋」を開催
- 2020
- カモシカにて画家・早川桃代との二人展「しろたえ」を開催
技巧に溺れず
伝統に甘んじないよう
日々の修練に身を尽くす
理念に捉われず
あらゆる場面でノンポリシーを貫くために
目を閉じ
孤独をうたい
生活を賛美する
そもそも美しいものの形が存在するのではなく
それを美しいと感じる人の心に美は宿るもの
時を結び
美を伝承する鍵は
いつだって
君の心の中に置かれている
木工・山本美文